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  • 乾美紀

ラオス学校建設(CHISE)

更新日:2022年7月6日

◎神戸新聞 2019年12月25日「ラオスの村に校舎を」 

クラウドファンディングの取組紹介


神戸新聞 2019.12.25朝刊 掲載 兵庫県立大学 CHISE


◎国際ソロプチミスト姫路(社会ボランティア賞・クラブ賞):2017年11月

◎国際ソロプチミストの学生ボランティア賞:2018年11月


 乾研究室では、ラオスに学校建設を進めている「学生国際協力団体」CHISE(チーズ)の活動を応援しています。街頭募金で集めた寄付金を学校建設の資金としたり、寄付して下さった文具や手作りノートをラオスの子どもたち直接届けたりしてきました。2019年末にはクラウドファンディングに挑戦し、全国・海外の方からの協力者のお陰で、5校目の学校が完成いたしました。

 これまで学校を建設してきた場所は、ラオスルアンパバン県パクウー郡(4校)、同県ナムバーク郡(1校)です。いずれも山岳地帯に位置する貧しい村です。ラオスでは地方に配分される教育予算が限られており、村の予算で小学校を建設することになっているため、予算が確保できない村では校舎を建てることができません。従ってCHISEが学校を建設することで、多くの子どもたちが学校に通えるようになりました。教育機会を得ることは、生きるための技術を身に着け視野を広げることにも役立ちます。

 これまでの実践の一部や研究については、以下の論文に整理しております。






2021年2月

現在、ラオスに渡航できないため、現地コーディネータにWifi持参で村を訪問してもらい校舎のモニタリングを行ったり、子どもたちとの再会を果たしたりしました。

また、CHISEの学生が手洗い歯磨きなどの衛生授業を画面越しに行い、オンラインでも交流することができました。

2020年9月 新校舎が完成し勉強を始めました


地域の学校から寄付を受けた文具や手作りノートを最後に届けることができたのが2020年2月です。その際は、たくさんのご協力ありがとうございました。しばらくラオスには行けそうにありませんが、今後も、現地のラオス教育事務所やコーディネータと連絡を取り、学校建設や教育支援を続けて行きたいと思います。 

 CHISEの活動に関心を持った人は、ぜひCHISEの情報をご覧ください。一緒に活動できるメンバーを随時募集しています。「国際学生協力団体CHISE」のHP、ツイッターやインスタグラムもご覧ください。


 

コロナ禍におけるCHISEの活動について、「第三世界の教育研究会 ニューズレター 第24号」に掲載して頂きました。

220704第三世界CHISE
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