兵庫県立大学 乾 美紀 Miki Inui
著書(単著・共編著)
2004年3月
Union Press
Lecture Note Series: Diversity and Education Development 2nd Edition
2004年2月
明石書店
『ラオス少数民族の教育問題』
2009年1月
ミネルヴァ書房
『子どもにやさしい学校-インクルーシブ教育をめざして』(中村安秀と共編著)
2009年8月
Union Press
Minority Education and Development in Contemporary Laos
2012年3月
Union Press
Lecture Note Series: Cross Cultural Studies in Minority Education
2015年4月
Union Press
Lecture Note Series: Cultural Diversity and International Education
2017年4月
Union Press
Lecture Note Series:Cultural Diversity and International Education(Second Edition)
2020年3月
Union Press
Lecture Notes Series, Diversity and Education Development
2023年3月
東信堂
『アセアン諸国の学校に行けない子どもたち』 乾美紀編著
分担執筆(著書)
1999年3月
六甲出版
第10章「国境を越えた援助活動」 鈴木正幸編著『ボランティア学のはじまり』
1998年4月
近畿大学豊岡短期大学
第9章4節「多文化社会におけるマイノリティ-少数民族モンへの教育を通して-」鈴木正幸編著『教育原理』
2002年3月
昭和堂
第7章4節「ラオスの子どもたちと英語教育英語」NGO活動教育研究センター編著 『国際協力の地平』
2003年4月
近畿大学豊岡短期大学
第9章「ニューカマーと教育問題―在ラオス系住民を事例として―」 鈴木正幸編著 『比較教育論』
2006年4月
学文社
第8章「ラオスの教育と教育計画」 山内乾史・杉本均編著 『現代アジアの教育計画』
2007年2月
ミネルヴァ書房
第1部5章「難民ニューカマーの教育問題と職業」 山内乾史編著 『開発と国際協力の教育社会学』
2008年7月
明石書店
第2章「日本におけるニューカマーの高校入試と入試制度」 志水宏吉編著 『高校を生きるニューカマー-大阪からの発信』
2010年3月
川島書店
第21章「アジアの教育と日本の教育―インドシナ定住難民の就学と教育環境に注目して―」 鈴木正幸・加藤幸次・辻村哲夫・松井一麿・桑原敏明・篠田弘・山本克典 編著 『甦る教師のために』
2010年11月
ミネルヴァ書房
第1部5章「難民ニューカマーの教育問題と職業」 山内乾史編著 『国際教育協力の社会学』
2012年3月
ジアース教育新社
第7章「ラオス―教員の量的拡大・質的向上に向けて」(スパーニー・ファンケオと共著) 小川佳万・服部美奈編著 『アジアの教員』
2013年7月
勁草書房
第10章「外国人生徒と高校・大学への接続-3つのNPO・学習支援教室の実績と役割から学ぶ-」 松尾知明編著 『多文化教育をデザインする―移民時代のモデル構築』
2014年2月
東信堂
第10章「進学問題と教育支援」 黒澤満編著 『国際共生とは何か―平和で公正な世界へ』
2016年8月
学文社
第9章「ラオス高等教育改革の現状と質保証システムの新たな展開」(パンパキット・オンパンダラと共著) 山内乾史・武寛子編著 『学修支援と高等教育の質保証』
2017年12月
学文社
第3章「東南アジアの教育計画と質向上のための課題」(近田政博・服部美奈と共著) 山内乾史・杉本均・小川啓一・原清治・近田政博編著 『現代アジアの教育計画』
2017年2月
東信堂
第5章「ラオスの市民性教育能性と課題―」(スパーニー・ファンケオと共著) 平田利文編著 『アセアン共同体の市民性教育』
2017年3月
学術研究出版
第6章「外国にルーツを持つ生徒と高校進学の壁」 松田陽子・野津隆志・落合知子編著 『多文化児童の未来をひらく―国内外の母語支援の現場から』
2018年3月
川嶋書店
第Ⅲ部第14章「インドシナ定住難民の就学経験と教育支援システムづくりの重要性」 鈴木正幸・加藤幸次・辻村哲夫・山本克典編著 『甦る教師のために(改訂版)』
2018年6月
東信堂
第2部1章「教室で生み出される民族間の教育格差―ラオスの小学校におけるフィールド調査を通してー」 近藤孝弘・中矢礼美・西野節男編著 『リーディングス 比較教育学地域研究―多様性の教育学へ』
2018年9月
関西学院大学出版会
第10章「民族・地域間格差が生み出す教育格差―小学校におけるラオス少数民族の子どもたち」(伴遥奈と共著) 關谷武司編著 『開発途上国で学ぶ子どもたち―マクロ政策に資するミクロな就学実態分析』
2018年12月
東信堂
第2部2章「定性的研究のプレゼンテーション・スキル」 山内乾史著編著 『比較教育学の研究スキルズ』
2019年1月
明石書店
第4部13章「ラオス山岳地帯における少数民族の子どもの就学と自律的な学校運営の試み―3村の比較調査から成功要因を探る―」 澤村信英編著 『発展途上国の困難な状況にある子どもの教育―難民・障害・貧困をめぐるフィールド研究』
2019年4月
明石書店
Appendix「ライフストーリー学習ガイド」山田肖子編『世界はきっと変えられる ―アフリカ人留学生が語るライフストーリー』
2020年3月
公益財団法人 教科書研究センター
「ラオス人民民主共和国」 『海外教科書制度:調査研究報告書』
2021年2月
一藝社
「グローバル化がもたらす教育格差の広がり」牧貴愛(編著)・大塚豊(監修)『アジア教育情報シリーズ 2巻 東南アジア編 』
2021年3月
東信堂
「アクティブラーニングに基づいた比較教育学の教え方」鴨川明子・市川桂・森下稔(編著)『比較教育学のアカデミック・キャリア』
2023年4月
Miki Inui, Souphany Heuangkeo, Citizenship Education in Lao PDR: Developing Increased Awareness for ASEAN Toward Globalization, Citizenship Education in the ASEAN Community, pp. 107-134, Springer,2023
学術論文
1999年4月
Migration World 26(4),pp.26~28、Center or Migration Studies:New York.
"Assimilation and Repatriation Conflicts of the Hmong Refugee n a Wisconsin Community―A Qualitative Study of Five Local Groups-."
1999年4月
『季刊民族学』第22巻第2号、pp.104~109、国立民族学博物館監修
「故郷をうしなったモン族」
1999年6月
『国際協力論集』第7巻第1号、pp.183~195、神戸大学大学院国際協力研究科
「モン難民の異文化適応に関する定性調査の試み」
2002年2月
『国際教育研究紀要』第5号、pp.17~32、東和大学国際理解研究所
「多民族国家における少数民族への教育政策―先進国と途上国の比較研究―」
2002年2月
『国際教育協力論集』第4巻第2号、 pp.25~38、広島大学教育開発国際協力研究センター
「教室内で生み出される民族の教育格差―ラオスにおけるフィールド調査を通して-」
2002年10月
『アジア教育研究報告』第2号、pp.5~30、京都大学大学院教育科学研究科
「ラオスにおける少数民族の教育問題―教育格差をもたらす要因とは-」
2006年9月
『アジア教育研究報告』第7号、pp.56~67、京都大学大学院教育科学研究科
「ブルネイ王国におけるICT教育の現状と課題」
2007年6月
『人間環境学研究』5号1巻、pp.39~44、人間環境学研究会
「インドシナ難民定住者の高校へのアクセスに関する研究―ニューカマー進学・学習支援の日米比較調査より―」
2009年3月
『多文化共生研究年報』第6号、pp. 22~38、名古屋多文化共生研究会
「ミニマイノリティの高校進学と教育支援に関する研究―神奈川県を中心としたラオス人定住難民を事例として―」
2009年3月
『アジア教育研究報告』第9号、pp.51~64、京都大学大学院教育学研究科
「進路選択の規定要因に関する研―ラオス系難民を対象とした定量的分析の試み」
2009年3月
『人間科学研究紀要』第33巻、pp.76~99、大阪大学人間科学研究科
「ラオス系難民子弟の義務教育後の進路に関する研究―「文化資本」からのアプローチー」
2009年3月
『大学教育研究』第9号、pp.1~30、神戸大学大学教育研究機構
「ラオスにおける高等教育の改革の現状と課題―教育機会拡大の動向を中心に―」(瀧田修一と共著)
2011年3月
『神戸大学留学生センター紀要』第17号、pp.19~42、 神戸大学留学生センター
「大学連携を通じた国際教育交流の取り組みー学生の海外派遣プログラムの評価を中心にー」
2011年3月
『研究紀要』第12号、pp.56~76、兵庫県人権啓発協会
「多文化共生を目指した外国人児童生徒の受け入れと課題―インクルーシブ教育の視点から―」
2011年3月
『大学教育研究』第11号、pp.1~18、神戸大学大学教育研究機構
「学生の海外派遣事業におけるFD・SDプログラム開発―大学間連携の取り組みから―」
2011年3月
月刊『留学交流』第23号、pp.18~21、日本学生支援機構
「ラオスの教育事情-高等教育機関の発展を中心に―」
2011年11月
『兵庫教育』11月号、pp.10~15、兵庫県教育委員会 2011年11月
「インクルーシブ教育の理念に基づく教育実践の試み―外国人児童生徒に対する支援」
2012年3月
『多文化共生研究年報』第9号、 pp.25~46、名古屋多文化共生研究会
「母語教育運営におけるアクター間の連携と現状―兵庫県における学校とNPOの取り組みから―」(フランシスコ・アルファロと共著)
2012年5月
ウェブマガジン『留学交流』14号、pp.1~6、日本学生支援機構
「海外派遣プログラムの実践に基づいた仕掛けづくりの考案」
2013年1月
『比較教育学研究』第46号、pp.180~193、日本比較教育学会
「ラオスの初等教育における市民性教育の変容―社会主義とグローバル化の狭間で」
2013年7月
『国際理解教育』第19号、pp.84~88、日本国際理解教育学会
「海外フィールドスタディーと国際理解―タイ・ラオス国境でのフィールド調査を通して考える―」
2013年11月
『難民研究ジャーナル』第4号、pp.57~72、難民研究フォーラム
「ラオス定住難民の日本での教育経験の検証と政策提案」
2014年3月
『国際教育評論』、9号、pp.34~52、東京学芸大学国際教育センター
「外国にルーツを持つ家庭における母語使用の実態と課題-保護者に対する調査より-」(野津隆志・杉野竜美と共著)
2014年12月
『難民研究ジャーナル』第4号、pp.57~72、難民研究フォーラム
「日本の難民受け入れ経験を問いなおす-兵庫県姫路市の定住センターと難民キャンプの記憶から-」(久保忠行・瀬戸徐映里奈と共著)
2015年10月
『環境人間学研究報告』第19号、pp.103~118、兵庫県立大学環境人間学部
「学生団体による国際教育協力の可能性―ラオス教育支援団体の活動に着目して―」(梯穂乃香と共著)
2015年12月
Hmong Studies Journal,vol.16, pp.1~24, Hmong Cultural Center(Electronic journal)
Hmong Women and Education : Challenge for Empowerment in the Lao PDR
2015年12月
『アフリカ研究』(学会報告)第6号、pp.98~113、アフリカ教育フォーラム
「困難な状況にある子どもの教育:ラオス担当」
2015年12月
『アフリカ研究』(学会報告)第6号、pp.114-132、アフリカ教育フォーラム
Approaches to "Inclusive Education" in Developing Countries Case Studies: Lao PDR, India and Malawi」 Education Disparity in Lao PDR: Focus on the Local Perspective
2017年2月
『比較教育学研究』第54号、pp.174~186、日本比較教育学会
「ラオスにおける学力調査の現状と格差是正の試み―地域間格差を中心にー」
2017年3月
『環境人間学研究報告』第19号、pp.103~118、兵庫県立大学環境人間学部
「教育支援がもたらす村人の教育意識の変化~ラオス支援学生団体と企業の比較研究~」(橋本若奈と共著)
2018年3月
『異文化間教育』48号、pp.72-85.異文化間教育学会
「ラオスへのスタディツアーがもたらした影響とは―「交流型」と「協働型」研修の比較調査からみる効果―」
2019年3月
Education 3-13:International Journal of Primary, Elementary and Early Years Education,Education 3-13,48(1)pp.118-130
Impact of the 'Grade Zero' system on Minority Children in Lao PDR - A Qualitative Study of Pre-primary Schools in a Rural Province.
2020年12月
Journal of Lao Studies,7(1),pp.75-98
Improving Education Access and Quality in the Lao PDR Based on the Seven Principles of the ASEAN Declaration for Out-of-School Children
2021年3月
環境人間学研究 23号 pp.77-89
「ラオス山岳地帯における教育の質に関する研究 ―学校観察から見えてきた格差-」(原田雅也と共著)
2022年2月
比較教育学研究 64号 pp.115-129
「ラオスにおける学校に行けない子どもたち(OOSCY)ー格差是正につながる新たな学びへの展開」
2022年12月
Hmong Studies Journal (Vol.24),pp.1-47.
Miki Inui, Education Access and Continuity in Northern Laos– A Comparative Study of the Hmong and Lanten Minorities
2023年4月
『境界研究』13号 pp.121-139
「ラオス北部中国国境地域における 教育観の変化に関する研究」
研究報告書
2006年5月
「ラオスにおける基礎教育開発と国際教育協力の動向」
『東南アジア諸国の基礎教育に対する国際協力援助方法の比較研究―日本発信型協力援助方法の構築―』第4章 科学研究費(A)研究代表者 村田翼夫(大阪成蹊大学)研究課題番号:14251003
2006年5月
「ニューカマーと高校入試制度の現状―進学機会拡大に向けて―」
『ニューカマー児童生徒の就学・学力・進路の実態把握と環境改善に関する研究』第2章 科学研究費(B)研究代表者 志水宏吉(大阪大学) 研究課題番号:17330181
2006年10月
"Development of ICT in Education in Osaka, Japan"
The Status Quo of Bruneian and Japanese Secondary School Teacher's Implementation of Information and Communication Technology in Teaching: A Comparative Study. Asia Pacific Technology,研究代表者Sallen, S. H. M. & Lampoh
2008年3月
「ラオスの教育と義務教育の変容」
『義務教育の機能変容と弾力化に関する国際比較研究』第5章 科学研究費補助金(B)研究代表者 杉本均(京都大学)研究課題番号:18330179
2010年3月
神戸大学大学院国際協力研究科「国際公務員養成プログラム」
『グローバル人材育成のための大学教育プログラムに関する実証的研究』第3章 文部科学省委託調査 研究代表者 北村友人(名古屋大学)
2010年3月
「スペイン語母語教室とNPOの連携」
『外国人児童の母語学習支援をめぐるネットワーク形成の国際比較』第2章 科学研究費基盤研究(C) 研究代表者 松田陽子(兵庫県立大学) 研究課題番号:19520461
2012年3月
「国際機関によるグローバル支援ネットワーク-タイ・ラオスにおける人身取引の防止を中心に」
『タイにおけるニューカマーの学校就学と支援ネットワークに関する研究』第5章 科学研究費(C)研究代表者 野津隆志(兵庫県立大学) 研究課題番号:22530924
2012年3月
「ラオスの高等教育改革の現状質の改善と公正を伴ったアクセス拡大に向けて」
『アジアの「体制移行国」における高等教育制度の変容に関する比較研究』第4章 科学研究費(B)研究代表者 南部広孝(京都大学)課題番号:25285230
2015年2月
「外国人の子どもの進学を阻害する要因」、「外国人生徒に対する入試配慮の全国的状況」
『未来ひょうご すべての子どもが輝くために-高校への外国人等の特別入学枠設置を求めて‐』外国人の子どもの未来を拓く教育プロジェクト 出版社 Bookway
2016年3月
「ラオス高等教育法」
『アジアの「体制移行国」における高等教育制度の変容に関する比較研究』第5章 科学研究費(B)研究代表者 南部広孝(京都大学)課題番号:25285230
2016年3月
「越境移動がもたらす問題に対する国際機関による支援ネットワーク」
『タイの外国人児童に対する国際教育支援ネットワーク形成に関する研究』科学研究費(C)研究代表者 乾美紀(兵庫県立大学)課題番号:25360018
2020年11月
『アセアン諸国のOOSCYに対する国際教育支援ネットワークに関する研究』中間報告書
科学研究費(C)研究代表者 乾美紀(兵庫県立大学)課題番号18K02394
その他
2019年4月
『異文化間教育』第50号、p.149
(新刊紹介)「世界はきっと変えられる―アフリカ人留学生が語るライフヒストリー」
2005年10月
『国際理解教育』11号、pp.220~221、日本国際理解教育学会
「アフガニスタン悲しみの肖像画―米国の爆撃による罪のない民間人犠牲者たち
2012年10月
『教育社会学研究』第73集、pp.85~87、日本教育社会学会
(書評)(尾中文哉著)『地域文化と学校-三つのタイ農村における「進学」の比較社会学』
2014年11月
『教育社会学研究』第95集、pp. 260~261、日本教育社会学会
(書評)(伊藤美帆著)『少数民族と学校選択-ベトナム 民族資源化のポリティクス』
2016年8月
『異文化間教育学』第44号、pp.144~146、異文化間教育学会
(書評)(北村友人著)『国際教育開発の研究射程-持続可能な社会のための比較教育学の最前線』
2010年10月
『ひょうご部落解放』134号、pp.74~75、ひょうご部落解放・教育研究所
(映画解説)「グラントリノ」
2009年9月
『社会科のめざすもの』平成22年第4号、pp.8~9、日本文教出版
(映画解説)「みんぱくワールドシネマ〔第1回 グラントリノ〕モンについて」
2013年3月
『ひょうごの人権教育』154号、 pp.3~4、兵庫県人権教育研究協議会
(著述)「多文化共生社会での現状と今後歩むべき方向―インクルーシブ教育をめざして―」
2016年6月
『教育と文化:季刊フォーラム』84号、pp.76~82、国民教育文化総合研究所
(著述)「世界の子どもの一日(8)」
2012年2月
『文部科学省通信』405号、pp.22-23、ジア―ス新書
(著述)「ラオスにおける高等教育改革の現状と課題」
2012年2月
『文部科学省通信』406号、pp.24-25、ジア―ス新書
(著述)「ラオスにおける教育の質保証の展開」『文部科学省通信』407号
1998年6月
東京書籍
(翻訳書)『ユネスコ世界教育白書1998』城戸一夫、潮木守監修 東
2008年3月
(2014年9月新改訂)明石書店
(翻訳書)『移民、教育、変動―ヨーロッパとオーストラリアの移民問題と教育政策』